東京で見られる機会はまだ少ないと思います。
この機会にどうぞごらんください!
日にち:2020年1月23日(木)
時間:19時開始(30分くらい前から開けてます)
場所:路地と人
料金:無料
定員:8名
*席数に限りがあります。参加ご希望の方は ottopakkinアットマークgmail.com までご予約お願いします。
上映DVD:
『今日は市バスに乗って、荒浜へ』
(3.11オモイデアーカイブ+佐竹真紀子/2018年/41分)
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アーティストの佐竹真紀子が、震災後の仙台市荒浜に設置した「偽バス停」。
2016年12月11日には、震災前に運行していた
仙台〜深沼海岸(荒浜)のバスが一日限り復活した。
かつて夏には海水浴で賑わった深沼海岸へとバスは向かう。
そのバス内からの風景、会話。
https://recorder311.smt.jp/movie/58313/
『米崎町のりんご農家の記録』
(小森はるか/2013年/42分)
▽
岩手県陸前高田市米崎町。
海の見える場所で暮らすりんご農家の夫妻。
流れていったもの。あらたに動きはじめたもの。つづく日々の営み。
2011年5月から2012年5月までの記録。
https://recorder311.smt.jp/movie/34611/
資料提供:3がつ11にちをわすれないためにセンター/せんだいメディアテーク
https://recorder311.smt.jp
https://www.smt.jp
「3がつ11にちをわすれないためにセンター」は、仙台市の芸術文化・生涯学習施設であるせんだいメディアテークが、2011年5月3日に開設した、「市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災からの復旧・復興のプロセスを、独自に記録・発信していくプラットフォーム」である。
『コミュニティアーカイブをつくろう!』(佐藤知久・甲斐賢治・北野央、晶文社、2018年、p.35)より


現代では絵本や本など活字として触れることが多い昔話ですが、
もともと昔話=メルヒェン は、何百年ものあいだ、
無数の人々によって、口で語られ、耳で聴かれてきた形のない文芸で、
独特な語り口や物語のリズムをもちながら、
語り手によって語られる、その時間の中だけに存在してきました。
今から二百年前、1812年のクリスマスも近い頃、
ドイツのヤーコプ・グリムとヴィルヘルム・グリムの兄弟は、
失われつつあった口語りの物語を、人生をかけて採集し、一冊の本にまとめ、
「グリム童話集(原題:子どもと家庭のためのメルヒェン)」として出版しました。
かれらが採集することで人々の記憶の中から紡がれたメルヒェンは、
世界に広がり、いまでは日本のこどもたちにも広く知られています。
そしてその1812年の第1版から最終版の第7版(1857年)の45年のあいだに、
グリム童話も、語りの文学から読む文学へと形を変えてきました。
いま「グリム童話集」といわれるものは第7版のものが一般的になりますが、
25日には、口語りの要素がまだ残されている
「グリム童話集 第二版」(1819年版/小澤俊夫訳)から3話、抜粋して読みます。
“わたしたちがもとめているのは、
不正なこともかくさない正直な物語の真実のなかにある純粋性です。
…
わたしたちはこの本を、善意の手にゆだねます。
そこにひそんでいる、祝福してくれる力を信じながら。
そしてわずかにのこったこれらの詩を、
まずしい人、つつましやかな人たちによころんでわかちあえない人たちの目には、
ふれないでほしいとねがっています。 1819年 カッセルにて”
ヤーコプ・グリム、ヴィルヘルム・グリム「1819年第二版序文より」
(「グリム童話の誕生」小澤俊夫著一部抜粋)
川﨑智子
1970年5月5日宮崎県生。不調をきっかけに出会った野口整体により体の全感覚が一致した自覚が生まれ、自由になる。気を独学。2005年より整体活動開始。整体指導者として、「と整体」を主宰。また、2017年4月より気にまつわる活動「玄竹居」を始める。
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野口整体とは、野口晴哉により提唱された整体法。活元運動、愉気法、体癖論から構成される。
一捻りある器を作るesou ceramicsとフリースタイル陶芸教室を主宰する近藤南。
この度私達は旅好き・カレー好きという共通点を生かし、チャイカップに絵付けを行うワークショップを開催致します。

また、絵付けが出来るだけは無く、2人で研究を重ねたチャイをご提供させて頂きます。
絵付けを体験してみたい方、自分だけのチャイカップを作りたい方、チャイを飲みたい方…どなた様も是非お気軽にご参加下さい。
※尚各回、会場の都合上少人数での開催となります。先着順での受付となりますのでお早めにご予約ください。
参加ご希望の方はこちらのwebページよりご予約承っております.(内容重複ご了承下さい…)
では、ぜひぜひご参加お待ちしております。
【開催情報】
日時:12月8日(日)
1部 12:30 – 14:30
2部 15:00 – 17:00
定員:各回6名
参加費:お一人4,000円(材料費・チャイ・インド菓子付き)
※追加で制作されたい方は1個2000円で追加制作出来ます。

インドのチャイ屋台で素焼きのカップに注がれる、マサラの香り立ち昇る甘いチャイ。実はそのカップは使い捨てで、飲み終わると人々はそのまま道端に放り投げ、カップは粉々になり、また土に還る…というのは小説「深夜特急」でも読者に深い印象を与えるエピソードですが、今回は素焼きしてあるカップに折角だから絵付けして、本焼きもして、普段も使えるカップにしてしまおう!というワークショップです。
土→素焼き→本焼き、という「焼き物のできるまで」も分かる、スパイスの効いた体験を味わって下さい。
内容:esou ceramics制作の素焼きのチャイカップでチャイ、そしてお茶のお供にMade in Indiaのお菓子をおいしく召し上がっていただいた後、その素焼きチャイカップに、弁柄(ベンガラ)またはカラフルな下絵の具で絵付けを行います。
素地は見本の赤土の他、白土のカップもあります。
本焼き後のカップの大きさは高さ約6cm×直径約8cmです。
絵付け後に焼成が必要になるため、ワークショップ当日に作品をお渡しする事はできませんので、ご注意下さい.完成作品は12月15日以降、送料着払いで配送致します.
その他、ご質問などもwebページのフォーム欄から承っておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください!
◇絵を描くのが心細い方は、写してなぞれるインドブロックプリントをモチーフにした型紙も多数ご用意しております。
それでは、皆様のお越しをお待ちしております!
講師プロフィール
近藤南
2013年、武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。在学中より彫刻の素材の中でも陶を集中して学び、大学卒業後も彫刻作品の制作を続けながら、フィギュアの原型師、web制作等の仕事を経て表現の幅を広げ、2017年より陶芸教室の講師を始めました。
私の陶芸教室の特徴は他にあまり類を見ない〝出張陶芸教室講師〟として、(主に都内)様々な場所へ教えに行くというスタイルを取っています。
また、1人1人が作りたいものを対話の中で把握し、個人に合わせた制作方法を丁寧にお教えしています。
【主な受賞歴・仕事】
・第13回「1_WALL」グラフィック部門審査員奨励賞(白根ゆたんぽ選)
・SHIBUYA AWARDS 2017 綛野匠美賞
チャットモンチー「こころとあたま」ぬQ監督MV フィギュア制作担当
https://twitter.com/minami_kon
https://instagram.com/emusaaaaan
esou ceramics (エスオウセラミクス)
京浜工業地帯出身。飛行機の発着を眺めて育つ。武蔵野美術大学映像学科卒業後、数年ののち石川県立九谷焼技術研修所にて陶芸を学ぶ。
素地の形成から絵付まで、一貫して行なっている。現在、年に1度くらいの頻度で個展を開催。
https://www.instagram.com/esou.ceramics