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カテゴリ:2019年終了イベント( 14 )

唄え メルヒェン

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昔話語り‬
‪2019.12.25‬ Wed.
‪19:00-21:30 ‬

‪入場無料 入退場自由‬
語り手: 原田淳子

‪◇‬

‪19:00 おおみそかの金馬(東京)

‪19:30 名づけ親になった死神‬
  古典落語「死神」‬

‪20:10 琵琶湖の主‬(滋賀)

‪20:30 灰かぶり‬

‪21:10 銀の滴降る降るまわりに(北海道 | アイヌ)

   歌唱:アイアイゴムテイラ(作曲 伊福昭)

‪21:20 星の銀貨‬

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【唄え!メルヒェン】

現代では絵本や本など活字として触れることが多い昔話ですが、
もともと昔話=メルヒェン は、何百年ものあいだ、
無数の人々によって、口で語られ、耳で聴かれてきた形のない文芸で、
独特な語り口や物語のリズムをもちながら、
語り手によって語られる、その時間の中だけに存在してきました。

今から二百年前、1812年のクリスマスも近い頃、
ドイツのヤーコプ・グリムとヴィルヘルム・グリムの兄弟は、
失われつつあった口語りの物語を、人生をかけて採集し、一冊の本にまとめ、
「グリム童話集(原題:子どもと家庭のためのメルヒェン)」として出版しました。
かれらが採集することで人々の記憶の中から紡がれたメルヒェンは、
世界に広がり、いまでは日本のこどもたちにも広く知られています。

そしてその1812年の第1版から最終版の第7版(1857年)の45年のあいだに、
グリム童話も、語りの文学から読む文学へと形を変えてきました。
いま「グリム童話集」といわれるものは第7版のものが一般的になりますが、
25日には、口語りの要素がまだ残されている
「グリム童話集 第二版」(1819年版/小澤俊夫訳)から3話、抜粋して読みます。

“わたしたちがもとめているのは、
 不正なこともかくさない正直な物語の真実のなかにある純粋性です。
 …
 わたしたちはこの本を、善意の手にゆだねます。
 そこにひそんでいる、祝福してくれる力を信じながら。
 そしてわずかにのこったこれらの詩を、
 まずしい人、つつましやかな人たちによころんでわかちあえない人たちの目には、
 ふれないでほしいとねがっています。 1819年 カッセルにて”
 ヤーコプ・グリム、ヴィルヘルム・グリム「1819年第二版序文より」
(「グリム童話の誕生」小澤俊夫著一部抜粋)

参考文献
小澤俊夫「グリム童話の誕生 聞くメルヒェンから読むメルヒェンへ」朝日新聞出版
小澤俊夫「昔話の語法」福音館書店
「完訳グリム童話」小澤俊夫訳/ぎょうせい
「語るためのグリム童話」小峰書房/監修:小澤俊夫/再話:小澤昔ばなし研究所
「日本昔話の型」関敬吾著/小澤俊夫補訂
「ばけもんをひとくち」小澤昔ばなし研究所/監修:小澤俊夫
「アイヌ神話集」知里幸恵編訳/岩波ぶん


by rojitohito | 2019-12-25 12:32 | 2019年終了イベント

体操をつくる

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「体操をつくる」

体の気になるところや悩みを持って来てください。
それをもとに、体操をつくって、動かしていきましょう。

次 回:12月20日(※12月まで全12回、毎月第三金曜日。)
時 間:19時から21時
参加料:2000円(予約不要。軽食付き。)
指 導:川崎智子(と整体)


*
17時から19時まで、個人指導も受け付けます。

個人指導:1回 5000円(要予約)
所要時間:約30分(整体操法10分含む)
予  約:と整体へ直接ご予約ください。(mail:toseitai@gmail.com/tel:07050777055)

整体指導者の指導に基づき、整体の方法を自らの心と体で実践理解学んでいきます。
創作物、動画、媒体、嗜好対象など、表現活動のわかるものをご持参下さい。
体への向き合い方などもご相談ください。

創作活動、表現活動で体を整えたい方、 運動領域の可能性を広げたい方、
芸術と美、身体性に興味があり体感したい方、 お待ちしています。

**
川﨑智子
1970年5月5日宮崎県生。不調をきっかけに出会った野口整体により体の全感覚が一致した自覚が生まれ、自由になる。気を独学。2005年より整体活動開始。整体指導者として、「と整体」を主宰。また、2017年4月より気にまつわる活動「玄竹居」を始める。

***
野口整体とは、野口晴哉により提唱された整体法。活元運動、愉気法、体癖論から構成される。


by rojitohito | 2019-12-20 00:00 | 2019年終了イベント

まよなかのろうどくかい

百物語をご存知でしょうか。
今年の夏もやりそびれました。
「まよなかのろうどくかい」を開きます。



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「まよなかのろうどくかい」
2019.11.27
新月
@路地と人
20:00-
¥500

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世に出ている詩集のなかから
(既存の出版社・自費出版問わず)
読みたい詩をお持ちください。
お1人の持ち時間は5分です。
5分の使い方は自由です。
もちろん短くてもかまいません。
複数の詩を朗読する・詩に対しての感想を話すなど、
お好きにご利用ください。

当日は、ろうそくをおひとつお渡しします。
照明はろうそくの灯のみで行い、
ご自身の朗読を終えたらご自分の火を消します。
すべての灯が消えたら終了です。

好きな詩を朗読する会です。
お気軽にご参加ください。


佐々木智子




by rojitohito | 2019-11-27 19:00 | 2019年終了イベント
「体操をつくる」の11回目は番外編として「穴追い行事」をおこないます。

私たちの体には
あらゆる箇所に、気の出入り口が5つあるようです。
なぜかは分らないけど必ず5つあって、
それがすべて連動しているようなのです。
整体の世界には、
毎年9月から12月にかけて、
「穴追い操法」という、
体中の穴を追いかけて行く行事があります。
穴と穴に手を当てていると、
穴と穴の間に溝が現われ、道ができていきます。
だんだん割れて来て、中身がぶわーと出て来ます。
体中の骨が緩んで、中の気がじゅんじゅわーと出て来ます。

穴追い真っ只中のこの季節、
ご参加お待ちしております。

体操をつくる〜穴追い行事編〜_a0156417_12441422.png

「体操をつくる」
〜穴追い行事編〜
日にち:11月15日(※「体操をつくる」は12月まで全12回、毎月第三金曜日。)
時 間:19時から21時
参加料:1000円(予約不要)
指 導:川崎智子(と整体)

*
17時から19時まで、個人指導も受け付けます。

個人指導:1回 5000円(要予約)
所要時間:約30分(整体操法10分含む)
予  約:と整体へ直接ご予約ください。(mail:toseitai@gmail.com/tel:07050777055)

整体指導者の指導に基づき、整体の方法を自らの心と体で実践理解学んでいきます。
創作物、動画、媒体、嗜好対象など、表現活動のわかるものをご持参下さい。
体への向き合い方などもご相談ください。

創作活動、表現活動で体を整えたい方、 運動領域の可能性を広げたい方、
芸術と美、身体性に興味があり体感したい方、 お待ちしています。

**
川﨑智子
1970年5月5日宮崎県生。不調をきっかけに出会った野口整体により体の全感覚が一致した自覚が生まれ、自由になる。気を独学。2005年より整体活動開始。整体指導者として、「と整体」を主宰。また、2017年4月より気にまつわる活動「玄竹居」を始める。

***
野口整体とは、野口晴哉により提唱された整体法。活元運動、愉気法、体癖論から構成される。




by rojitohito | 2019-11-15 12:46 | 2019年終了イベント

第5回 ヴォネガット読書会_a0156417_11005027.jpeg
第5回 ヴォネガット読書会を開きます

2019年11月10日 日曜日
15時〜18時くらいまで
参加費 カンパ制

課題図書は『ガラパゴスの箱舟』です。
参加者は簡単な自己紹介と本の感想を述べてください。

0円以上のカンパをお願いしています。

入退出自由です。好きに過ごしてください。

主催
ヴォネガット読書会 @VonnegutReading
by rojitohito | 2019-11-10 10:59 | 2019年終了イベント
Sound Performance
Ross Manning | 大城 真
2019.10.5.Sat
14:00 open / 19:00 start
entrance fee \1,000(19:00-)

tonight is the night
tonight is the light


◇Ross Manning from Australia
◆Sound Performance◆Ross Manning |Makoto Oshiro_a0156417_23413307.jpg
◆Sound Performance◆Ross Manning |Makoto Oshiro_a0156417_23411234.jpg

Ross Manning explores light, physics, sound and the elements in his work, setting up kinetic situation with ordinary objects that operate on their own system of logic. His works focus on re-purposing disused and broken electronics to create dynamic sculptures and atmospheric installations. By bringing these components into conversation with utilitarian materials such as fluorescent tubing, fans, string and brown paper,he examines our ongoing and increasingly complex relationship with technology and the rate of its obsolescence. He breaks apart machines to demystify their rarefied position and to experiment with their material capabilities, a process that opens possibilities for sensory experience.


◇大城 真 | Makoto Oshiro

◆Sound Performance◆Ross Manning |Makoto Oshiro_a0156417_23434414.jpg
音を出すために自作した道具、または手を加えた既製品を使ってライブパフォーマンスを行なう。またそれと並行して音や光の干渉に着目したインスタレーション作品を発表している。近年は川口貴大、矢代諭史とのユニット“夏の大△”としても活動している。CD等のリリースに『夏の大△』(DECOY、2013)、『unellion/variation』(円盤、2013)、『Phenomenal World』(Hitorri、2014)、『Airs』(845 Audio、2014)、『Live at Ftarri』(meenna、2016)。主なイベント・展覧会に「夏の大△」(梅香堂、大阪 、2010)、「Mono-beat Cinema」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、東京、2010–2011)、「Multipletap」(Cafe OTO、ロンドン、2014)、「Festival Bo:m」(Seoul Art Space Mullae、ソウル、2014)、「Strings」(space dike、東京、2014)、「現実のたてる音」(ARTZONE 、京都、2015)、「F.Y.I」(Taipei Artist Village 、2016)、「Yo No Bi #2」(Islington Mill、マンチェスター、イギリス、2017)など。


by rojitohito | 2019-10-05 00:00 | 2019年終了イベント

コトバイチバ 朗読会「原民喜の鎮魂歌をよむ」_a0156417_18190524.jpeg


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原民喜の《鎮魂歌》をみんなで最後まで読んでみよう!

途中で持ち寄ったものも朗読するよ。


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コトバイチ 番外編

「コトバイチバ 朗読会」


83日(土)

open15:30 start16:00


▽参加費無料

▽途中参加、途中退場も自由です!

▽聞くだけでも大丈夫です◯が、たぶん読んだ方が面白いと思います!

▽ドリンク販売あり〼


持ち物

▽《鎮魂歌》がはいっている本を持ってる人は持ってきてください。持ってない人は回し読みしましょう。

▽民喜と合わせて読んでみたい本もお持ちください。詩でなくても、詩でもOK。こちらでも少し準備しておきます。








民喜の作品に「鎮魂歌」という散文詩があります。


「美しい言葉や念想が殆ど絶え間なく流れてゆく」という一文から始まり、長い独白に続き、名前をもつ、また持たない死者の声が拾われていきます。


「鎮魂歌」のあいだに、背景がまったく異なる、古今の本から引用した文章を挟み込んで、みんなで最後まで読んでみます。

引用と引用を組み合わせることは、著者の意識を超え通底する「コトバ」を発見するひとつの方法であると考えます。


死者のコトバと生きた人の声をあわせて、手ざわりを感じながら、長い時間をかけていっしょに朗読してみよう、という試みです。


ぜひご参加ください!





by rojitohito | 2019-07-29 19:37 | 2019年終了イベント

「わンわン上映」のおしらせ_a0156417_22265932.jpeg






わすれン!(下記センターの通称)参加者が記録した映像のうち、
DVD化されたものを上映します。
今回が初回となり、以後何回か続ける予定です。

「3がつ11にちをわすれないためにセンター」は、仙台市の芸術文化・生涯学習施設であるせんだいメディアテークが、2011年5月3日に開設した、「市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災からの復旧・復興のプロセスを、独自に記録・発信していくプラットフォーム」である。
『コミュニティアーカイブをつくろう!』
(佐藤知久・甲斐賢治・北野央、晶文社、2018年、p.35)

仙台で地震にあって、しばらく時間がたちました。
震災関連の映像を見てみようという気になり、
わすれン!のDVDを借りることにしたのです。
最初はひとりで見るつもりでしたが、
複数の人で見ることになれば、
また異なる体験になるだろうと思いました。
(言水ヘリオ)


名称:わンわン上映
日にち:2019年7月27日(土)
時間:18時頃(30分くらい前から開けてます)
料金:無料
定員:8名程度
*参加ご希望の方は ottopakkin アットマーク gmail.com までご予約ください

上映DVD:
2011東日本大震災 仙台一市民の記録
末武保政/2011年/27分
https://recorder311.smt.jp/information/26075/

中屋敷
中村友紀/2011年/21分
https://recorder311.smt.jp/movie/56919/

どうか記憶よ離れないで
高野裕之/2011–2012年/52分
https://recorder311.smt.jp/information/26111/

あなたは2011年3月11日をどのように過ごしましたか?
高野裕之/2012年/22分
https://recorder311.smt.jp/movie/34623/


資料提供:3がつ11にちをわすれないためにセンター
https://recorder311.smt.jp

by rojitohito | 2019-07-27 00:00 | 2019年終了イベント
あだち麗三郎4thアルバム『アルビレオ』リリース記念 『あだち流・音楽が楽しくなる聴き方&試聴会』_a0156417_20573398.jpg



音楽を料理に例えて


ラーメンブームが起きた理由のひとつに
素人が出汁や麺の素材の会話をし始めたというのがあると思っています。
音楽も同じようなもので、その曲の出汁の素材・麺の素材を伝えられたら、
みんながもっと楽しめるはずだろうと思ったのです。

「いや、音楽は感覚的に聴いていたい」「感動が減るのでは?」
それもわかります。
けれど、出汁の素材を知ったからって、ラーメンの美味しさの感動は減らないでしょ。
むしろ感動の幅は広がります。

ぼくは感覚で感動する派だったのですが、右脳左脳、両方で感動できるようになりました。
じゃあ、その解説会をしてみたら面白いかな、と。

たとえば、ラーメンファンが
「出汁は魚介系、豚骨系、鶏系、醤油系?」
「麺の加水率は?」
「隠し味に実はレモンが??」
…と知れば知るほどラーメンが好きになるように。

自身の新作『アルビレオ』を題材に、楽曲の<出汁>をひとつひとつテイスティング(視聴)していきながら、音楽が一層楽しくなる解説をしていきます。

音楽ファンはもちろん、そうでない方も十分楽しめる内容になっていま、、、します。


あだち麗三郎


・・・・・


7月21日(日)
START 18:00
入場無料

◇あだち流・音楽が楽しくなる聴き方&視聴会
◇あだち麗三郎・『アルビレオ』デザイナー小林一毅・カメラマンYohey Goto(gtP)とのトークショー


・・・・・


あだち麗三郎4thアルバム『アルビレオ』リリース記念 『あだち流・音楽が楽しくなる聴き方&試聴会』_a0156417_20571477.jpg



4年ぶりのCDアルバム『アルビレオ』を発売することになりました。

2015年に『ぱぱぱぱ』をリリースしてから4年。
長くも短くもある時間の中であきらめることが増えた。
自分に対する理解が一層深まって、できること、できないこと、できるようにしてみたいこと。
個を掘り下げたところにあるマクロ。
そのバランスを取る先に見える景色に、今までとは違ったスタンスで制作できた気がしている。

2019年、あなたにとってこの音楽が二重に輝く星のようにありますように。


あだち麗三郎




・・・・・


<プロフィール>
音楽デザイナー。1983年1月生まれ。18歳からドラムとサクソフォンでライヴ活動を始める。風が吹いているようなオープンな感覚を持ち、片想い、cero、鈴木慶一、HeiTanaka、百々和宏、前野健太、寺尾紗穂(冬にわかれて)、坂口恭平、GUIROなどのグループでマルチプレイヤープレーヤーとして、FUJI Rock Festival ’12では3日間で4ステージに出演。シンガソングライターでもあり、ユニークな世界観、宇宙のノスタルジーでいっぱいのロマンチックな歌を歌います。2013年のカクバリズムから7シングル「ベルリンブルー 」 3枚のソロアルバムをリリース。最近は、プロデューサー、ミキシングエンジニアとして様々な音源をリリース。



by rojitohito | 2019-07-21 20:38 | 2019年終了イベント
”路地ト人/路地二人々” 藤村克裕×吉川陽一郎×東間嶺_a0156417_10073255.jpg


【お知らせ】

皆様

■ 酷暑のどまんなか、7/6~7/17のあいだ、水道橋『路地と人』にて、吉川陽一郎+東間嶺+藤村克裕『路地ト人/路地二人々』を開催致します。
■ 『路地と人』という、知っている人は知っている、水道橋の裏通りにある不思議なオルタナティヴ・スペース/場所の特性を活かし、そこへ出入りする/してきた、さまざまな『人々』のかかわる作品と記録をお見せする催しであり、2017年12月に行われた吉川+東間の展覧会から発展的に計画されたものです。
■ 会期中、『路地と人』内部には、彫刻のような洗面所のようなナゾの空間が築かれ、その中には、本箱と巨大なろくろを組み合わせたようなオブジェと、日本人なら誰でも、どこぞのお土産屋で見かけたに違いない木彫り熊が口を開けています。来訪者が、吸い寄せられるようにその口へオカネを入れると、コキーン、神秘的な金属音が鐘のように空間へこだまします。
■ その段になると、眼前のクマチャンへさらに数百円を投入すれば、本棚と部屋の隅へ山のように積まれた版画や写真プリントのセットが買えるしくみを、誰かが説明してくれます。
■ 版画プリントセットも手にし、はたとあたりを見回せば、壁にはリッパな額入りの絵(どうやらオブジェの作者が描かれている)や、かつてこの場所にやってきた『人々』の写真が大量に貼られていることに気付くでしょう。こんなところまでやってくる人なら、おそらく、誰かしら知りあいをみつける可能性も高い。
■ 洗面所から出た室内の一角には、曙橋にある日本で三番目に狭い(本当です)古本屋『おふね舎(や)』の出張棚が据えられ、あれやこれやと美術の本がお得極まる値段で売り出されています。
■ さて、会期中"そこ"で目にすることができるものは展覧会なのか、即売会なのか、あるいはもっと他の、別の何かなのか。結論を出そうとすることに意味はありません。でも、ともかくなんだか、"そこ"がいい感じであることは間違いないのです。
■ わずかでも気になった方は、是非、ふらふらと、お気軽にお越しください。


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”路地ト人/路地二人々”
藤村克裕×吉川陽一郎×東間嶺
会期 | 2019年7月6日(土) - 17日(水)
時間 | 12:00 - 20:00
会期中無休・入場無料
※ 初日は19時から『口琴先生』(命名:開発好明)こと、
『らるふ』による口琴ライブがあります。
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-------『路地ト人/路地二人々』開催にあたって---------(フライヤー掲載テキスト)

今から106年ほど前、1913年(大正2年)の10月16日から22日まで、東京神田三崎町2番地にあった画廊『ヴィナス倶楽部』で『生活社主催第1回油絵展覧会』なるものが開催されました。出品作家は、岸田劉生(22歳)、高村光太郎(30歳)、木村荘八(20歳)、岡本帰一(30歳)の同人4人。明治が終わったばかりのこの時代、多くの人々にとって〈芸術〉という言葉は馴染みなく、画廊がなんたるかなど知る由もなし。当然、訪れる人は限られたことでしょう。その3年まえの明治43年には、『ヴィナス倶楽部』の展覧会にも参加した高村(のち高名な彫刻家/詩人となる)が、日本で最初の画廊とされる『琅玕堂 ろうかんどう』を、これも神田の淡路町1丁目1番地に作ったものの、なにがあったか、わずか1年ほどで経営から身を引いています。

さて、100年たったそんな土地のほど近くに、画廊(Gallery)でも、店(Shop)でも、舞台(Stage)でもなく、しかし、ときにそれらすべてであるような、とはいえ、やっぱりないような、どうにもしっくりこない〈場〉として、『路地と人』はあるのです。100年前、できたばかりだった画廊と同じように、多くの人はその〈場〉がなんたるかを知らず、興味もなく、来訪者もちらほらです。

でも私(たち)は感じます。私(たち)の〈芸術〉は、そうした〈場〉に「も」あるのだと。なぜならば、私(たち)の創造も、同じように曖昧で座りの悪い、誰かが名づけなければ輪郭さえ見えてこないような、そんな頼りのないものだから。そして、私(たち)は、これから開かれる私(たち)の催しから、まだ出会わぬ誰かにとって必要な何(もの)かが発見されることを願っています。

会期中、そこにある何(もの)かは、建築であり、彫刻であり、写真であり、ドローイングであり、本屋であり、それらすべてが入り混じったものです。〈場〉は常に開かれています。お気軽にお越しください。(文責:吉川+東間)

”路地ト人/路地二人々” 藤村克裕×吉川陽一郎×東間嶺_a0156417_10132112.jpg





by rojitohito | 2019-07-06 00:00 | 2019年終了イベント

JR水道橋駅のうら路地にある古い建物の2階で展示や催しを行う「路地と人」のサイトです


by rojitohito