戯曲を読むシリーズ 「性の異端を読む」
2024年 06月 09日
戯曲を読むシリーズ
「性の異端を読む」
企画・主催/キューピー
日本の近現代戯曲を声に出して読み、話します。「クィア演劇」(ケイト・ボーンスタイン)と「男色演劇史」(堂本正樹)とが重なるところ(あるいはその周辺)に歴史はありうるか。
春日井建「少年指導者」を読む
あまりにも早く現象はすぎてゆく。生きていることの恩寵を、どうにかして秩序だてたい。自己の憂愁に、ある意味をみつけだそうとしたりするのは、あせっているからだろうか。刺すという行為さえが、皮肉な美しさで迫ってくるのは、無為すぎるからか、——そんな時、ぼくには太陽さえが黒い。
テキスト
春日井建「少年指導者」(『旗手』1960.12)
日時
2024.07.06(土) 15:00-18:00
場所
路地と人(東京都千代田区神田三崎町2-15-9 木暮ビル2F)
参加費
500円程度(予定)
申込・連絡先
下記アドレスに「氏名・当日の連絡先」を明記のうえ、ご連絡ください。
またテキストの入手が難しければ、その旨お知らせください。
備考
- テキストの印刷等は各自で行い、当日持参すること。
- 事前に座談会記録「クィア演劇史は可能か」hqtj22123.pdf を読むこと。
by rojitohito
| 2024-06-09 08:06