夜空文庫 -『プロジェクト宮殿』によせて
2020年 03月 12日
夜空文庫 -『プロジェクト宮殿』によせて
3.12(木) - 3.19(金)
18:00-21:00
土日祝月休み
入場無料
夕方から夜まで、
部屋の扉、窓を開け、文庫を開きます
◇
夜空文庫の発想は、
イリヤ・カバコフ、エミリヤ・カバコフ著
『プロジェクト宮殿』から生まれました
『プロジェクト宮殿』は、
3.12(木) - 3.19(金)
18:00-21:00
土日祝月休み
入場無料
夕方から夜まで、
部屋の扉、窓を開け、文庫を開きます
◇
夜空文庫の発想は、
イリヤ・カバコフ、エミリヤ・カバコフ著
『プロジェクト宮殿』から生まれました
『プロジェクト宮殿』は、
不安と恐怖で閉じられた日常のなかで、
どうしたら人がしあわせになれるのかという問いに対しての、
激動の時代を乗り越えたロシア(旧ソ連)の
非公式芸術家、イリヤ、エミリア・カバコフによる、
架空のロシア市民の人たちによるプロジェクト、アイデア集です
そこには
「自分を変える(=天使の羽根をつけて部屋にこもる)」
「天井に天国を作る(=天井に小さな動物を並べる)」
「街に譜面台を立てる」
などいくつかのささやかなアイデアと、
それを実現するための設計図があります
どんな酷い、救いのない状況であっても、
ひとはしあわせになるきっかけをみつけることができる
そんな閉じられた状況を切り開くための知恵、物語を、
いま閉塞してゆく街で、
わかちあえたらとおもいます
『プロジェクト宮殿』へのオマージュとして、
部屋に羽根を用意し、
「自分を変える」プロジェクトを試せる一角を作ります
羽根をつけて部屋にいるだけでも
窓のむこうの景色は違ってみえます
また部屋には、「プロジェクト宮殿」のほかにも
閉塞した時間をつきぬけるような物語を並べます
みえない脅威に対し、慎重に身体を護りながらも、
こころを泳がせること、
羽根をみつけること、
ひとつのきっかけになれば幸いです
3/20頃からは公共図書館も開くので、
それまでの期間、
休日はマスクの必要のない開かれたところで深呼吸をして、
夜は眠るように、平日の夕方から夜まで部屋を開きます
人が集うための空間ではありません
物語、知恵と出会うための空間です
短い時間ですが、テレワーク出来ない仕事帰りなど、
こころのゆくあてを探している方はいらして、
羽根をつけたり、本を読んだりください
新型ウィルス感染が心配の方はマスクなど着用ください
部屋で石鹸手洗いできます
身体とこころ、それぞれご自愛ください
原田淳子(路地と人)
<参考文献>
どうしたら人がしあわせになれるのかという問いに対しての、
激動の時代を乗り越えたロシア(旧ソ連)の
非公式芸術家、イリヤ、エミリア・カバコフによる、
架空のロシア市民の人たちによるプロジェクト、アイデア集です
そこには
「自分を変える(=天使の羽根をつけて部屋にこもる)」
「天井に天国を作る(=天井に小さな動物を並べる)」
「街に譜面台を立てる」
などいくつかのささやかなアイデアと、
それを実現するための設計図があります
どんな酷い、救いのない状況であっても、
ひとはしあわせになるきっかけをみつけることができる
そんな閉じられた状況を切り開くための知恵、物語を、
いま閉塞してゆく街で、
わかちあえたらとおもいます
『プロジェクト宮殿』へのオマージュとして、
部屋に羽根を用意し、
「自分を変える」プロジェクトを試せる一角を作ります
羽根をつけて部屋にいるだけでも
窓のむこうの景色は違ってみえます
また部屋には、「プロジェクト宮殿」のほかにも
閉塞した時間をつきぬけるような物語を並べます
みえない脅威に対し、慎重に身体を護りながらも、
こころを泳がせること、
羽根をみつけること、
ひとつのきっかけになれば幸いです
3/20頃からは公共図書館も開くので、
それまでの期間、
休日はマスクの必要のない開かれたところで深呼吸をして、
夜は眠るように、平日の夕方から夜まで部屋を開きます
人が集うための空間ではありません
物語、知恵と出会うための空間です
短い時間ですが、テレワーク出来ない仕事帰りなど、
こころのゆくあてを探している方はいらして、
羽根をつけたり、本を読んだりください
新型ウィルス感染が心配の方はマスクなど着用ください
部屋で石鹸手洗いできます
身体とこころ、それぞれご自愛ください
原田淳子(路地と人)
<参考文献>
<参考>
知られざるイリヤ&エミリア・カバコフの過去を紐解く。文=鴻野わか菜
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/18638
by rojitohito
| 2020-03-12 11:17
| 2020年終了イベント