こちらの催しは終了しました。ありがとうございました

「彼の暮している清水町の合宿、それを入れて上野公園へとつづくそこの高台、それから大学のあるこの第二の高台、それから植物園のある第三の高台、この三つの高台と、それに挟まれた八重垣町の窪地、指ヶ谷町、八千代町の窪地の二つの窪地とが、自分の心理に不安定な混雑をあたえているのを安吉自身感じてもいた。三つの高台にも生活があり、二つの窪地にも生活があった。高台の方の生活には一種の合理性があり、窪地の方の生活には一種の不合理性があった。この合理性には小ブルジョア的なところがあり、不合理性の方にはプロレタリア的なところがあった」


 以上は、中野重治の『むらぎも』(1954)の一節です。文芸評論家の前田愛はかつて、この小説を
「時間のタテ糸と空間のヨコ糸を複雑に織りあわせることで、マンダラ風の絵模様を浮かびあがらせている作品」と評し、「『むらぎも』のなかで克明にスケッチされた大正から昭和にかけての本郷界隈の風景は、〈むらぎも〉さながらに入り組んだ時間の仕掛けとひとつになっている」と書きました。
 水道橋にある『路地と人』は、その「指ヶ谷町、八千代町の窪地」をさらにぐっとさがったちょっとさきにあるので、中野重治/前田愛の「文学空間」を巡るのには ちょうどよいかなと思いました。というわけで、今回の漂流教室では、「高台の方の生活」と「窪地の方の生活」が最近はどうなっているのか、観察に行きます。下に掲げた地図と小説からの一節を参照しながら、安吉の歩いた「コース」をなぞってみる予定です。とはいえ、この一節はあくまで「参照」なのでもあって、単に所縁の場所、建物などを目指すというものではありません。その場の雰囲気や事物がアフォードしてくるものに敏感に反応しながら歩行・観察・記録していきますので、「コース」からの逸脱が度々生じることあらかじめご了承ください。また参加者はカメラを持参ください。散策終了後、『路地と人』に戻り、プロジェクターで映像を見比べてみます。

(※むらぎもとは、五臓六腑のこと。)


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出典 『幻景の街─文学の都市を歩く─』(前田愛/岩波現代文庫)



・・・
散策研究会|
第3回漂流教室 山の手の<むらぎも>を巡る

2016年5月31日(火)
〈1部〉
 13時 文京シビックセンター25階展望ラウンジ 集合
     〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
 少しお話をして、歩きます。18時過ぎ頃、路地と人到着予定。
〈2部〉
 19時から20時半
 写真など記録の上映、見比べをしながらお話をします。

定員:5名 要予約(前日までに、rojitohito@gmail.comまでお申し込みください。)
 ※2部からの参加も可能です。こちらは予約不要。
参加料:500円
持ち物:写真を記録できるメディア
少々の雨天決行(土砂降りなど、難しい場合はTwitter、メールにてお知らせします。)



散策研究会とは、2013年に発足した、北川裕二主宰の都市散策のプロジェクト。研究会の前身は四谷アート・ステュディウムの環境文化・耕作ゼミ。

北川裕二
1963年東京生まれ。主な活動に、散策研究会のほか、
「The river flows through the city. 川は市内を流れている。」(2016)https://www.youtube.com/watch?v=aLoWmhI4yZ4、「review the landscapes」(milkyeast, 2015)https://www.youtube.com/watch?v=hg2adng9yDY、複数アーティストの参加による連歌形式のブログ「金魚/黄桃」(2010-2011)、「Dus t p ass es through the window」(Gallery Objective Correlative, 2006)など。



・・・
 そのとき安吉はまだ小石川金富町に住んでいた。伝通院前を江戸川大曲の方へだらだらと下りて行ったところ、そこに金富町があって、電車通りからちょっとはいったところに、田舎町の登記所みたような建物で立っているのが彼らの若越塾だった。大学入学で東京へきた最初、安吉は駒込神明町で酒屋の二階に下宿していた。従兄弟にあたる青年が兄弟二人でそこで酒屋をしていたからだった。安吉はそこで、本郷界隈の風俗にいくらか親しむことができた。やがて酒屋は本所松井町へ引っ越して行った。安吉もついて行った。そこで安吉は、大地震で焼きはらわれたあとの本所風俗、あおいものの一本もない、鉛いろの空の下での、夏場赤痢がはやってくるとどっと安くなった鮪を食う本所風俗にいくらか親しむことができた。まもなく兄のほうが嫁をもらうことになった。田端の鶴来たちのところで夜ふかしして、泊まれというのに無理に帰る時なんぞは歩くのに遠すぎるということがそこに出てきた。安吉は新しい下宿をさがしたがなかなか見つからない。彼は父親から月々四十円送られていて、大学生としてひどく貧しくはなかったが、下宿屋を探すとなるとそれでは話にならなかった。そのうちに従兄に嫁がきてしまった。せっぱつまって彼は若越塾にあたってみた。とても行くまいと思っていたのが案外にすらすらと運んだ。本郷へも遠くない。歩いて十分行ける……
 その便利な位置がしかし不便な位置でもあった。清水町合宿での研究会へ時間かつかつに駆けつけるときなど、道をいくら急いでも市電を使うことができない。谷中清水町と江戸川大曲とを結ぶ線にたいして、市電の線は、神明町から上野山下へくるのにしろ、駒込橋から神田方面へ行くのにしろ、巣鴨から春日町を通って行くのにしろ、どれも斜めにまじわっていた。たった一つ、本郷三丁目から伝通院を通って大塚へ走る線があり、これだけは方向に沿っているといえなくはなかったが、コース全体から見ればやはり話にならかった。方向としてコースに沿っていても、コースそのものからはかなり離れて、短い切れっぱしとしてそこにあるというまでだった。電車のこの路線関係は、あいまいな気分といった形で、人生そのものの路線関係図といったものを安吉に暗示することがあった。小学から中学へという具合に、貧乏な子供にも教育を受けて行く道はあることはある。仕事から仕事へと求めて行って、生活の幸福をつかむ仕組みが法律的にもできていることはいる。男と女とがめぐり合って、恋がうまれ、結婚生活がうまれ、子供ができ孫ができしていい老年期が迎えられる路線もできていないことはない。そしてすべて人がきてそれを利用するのに任されているけれども、それでもやはり、そのどれをも利用しようにも利用しようのない生活の区域、人間の条件・状態というのがあるものだ。人が同情してみたところで、さしあたって見殺しにするほかはない。それも本人のせいでは決してないのだ。谷中清水町と伝通院金富町とを結ぶコースがちょうどそれだった。しかしそれよりも、むろん、方向ちがいの電車を二つも三つも乗りかえて、さほどでもない距離を、ともかく脚でなく辿りつくなぞは安吉のからだの元気が我慢しなかった。安吉は歩いてかよった。伝通院の正面中門にむかった幅のひろい坂をのぼり、寺院の塀についてうねうねと細い坂を曲がってくだり、八千代町、戸崎町の貧民街窪地へ降りて行き、何とかいう小寺の境内をいくらか無法な感じで通りぬけ、そのへんで見当をつけて、丸山町へんの屋敷町高台へ出る急な坂のどれか一つをのぼり、追分の通りへ出て、それから大学と第一高等学校とのあわいの急な坂をどんどん下りて行って藍染橋の交番のところに出、電車みちを踏み越して今度は善光寺坂のひろい敷石道をとっとっとのぼって行く。真冬でも汗になってくるこのコースを歩くことは、安吉には肉体的な楽しみでもあった。
(『むらぎも』p.73〜p.75 中野重治/講談社学芸文庫)


 「腹がへったナ……」
 それを安吉はさっきから気づいていた。藍染橋から坂へかからないで、八重垣町から根津をのぼったのはそれにも関係していただろう。そうと意識しないままに、彼は、白山の通りに出ているはずのシナそば屋を予想していたのだった。沢田のところを出てから安吉はワンタンを晩めしに食っていた。そして電車賃だけ残して──電車で帰らぬことがわかっていてやはり彼はそうした。──シュウマイを一皿食った。いま安吉は、ズボンのポケットに十銭白銅一枚だけ残っているのを知っていた。どうしてもそこに、白山と肴町とのあいだの、二本の電車みちをつなぐあの鼓の胴のようになった通りに、湯気があちこちして屋台が出ていなければならない……
 根津のごろた石の多い坂はとっくに通りすぎていた。何とかいう薬学専門学校のところも通りすぎていた。何かおるか知らぬなりに勝手知ったという感じの道をどんどん歩きぬけて行って、本郷の電車みちへ出た彼は頭を低くするようにして目あての通りへ急いだ。
 彼は胴の通りへ折れた。屋台は、やはり湯気を動かして灯をともしていた。電車みちは両方ともがらんとして、安吉に見えるかぎりは一つも人通りがなく、屋台の横丁は屋台以外はまっくらくなって寝入っていた。屋台は通りのまんなかへ出ている。灯のとどく範囲だけぼうっと見えてそれなり闇のなかへ消えて行く湯気。屋台のおやじの使うごく軽いうちわの音。屋台全体がいかにも粗末に出来ていることがいかにも屋台を生きたものにする。湯気のあったかさ、湯気の幕をくぐりぬけて顔を突っこむ一種のよろこばしさで安吉は湯気のなかへ顔を突っこんだ。
「へえ、いらっしゃい。」
「そばをくれ……」
 それをこさえるところを見ているのがいつも安吉にはたのしい。杉葉を栓にした瓶をさかさにすると丼のなかへ下地が落ちてくる。葱に縦に切れ目を入れておいて今度は小口からちょんちょんと刻んで行く。そばを入れた目ざるを釜につけて、急に引きあげて振って湯を切るしぐさ。うしろの小引出しから鰹節のかいたのを出してふりかけ、また別の小引出しから焼海苔の切ったのを出してのせ、また別の入れものから茶いろの筍ようのものを割箸でつまんで入れ、ままごと用のような小さな板の上で、ふちを赤く染めた焼豚を削るようにして殺ぎおとしてそれを一枚か二枚入れ──それを入れるか入れぬかで十銭のと十五銭のとが別れる。──割箸でなかのそばを解きほぐすようにして、ブリキ罐入りの唐芥子をそえて「へえ、おまちどおさま……」といってさし出されるまでの湯気のなかでの一幕。
「へ、おまちどおさま……」といって出されたのを左手に取って、右手の箸をロヘ持って行って歯で割ろうとして安吉は不意と不安になった。そういえば、ぼんやり眺めていて、「あ、豚を入れるナ……」と思ったはずだった。
「おじさん、これ十銭かい。」と安吉は丼を中途半端にしたままできいた。
「いえ、十五銭いただきます。」
「そうか……」
 あしたの朝めしまで、このすき腹はそのままだナということをとっさに頭にえがきながら安吉は丼を台の端におろした。
「おれ、十銭きゃ持ってないんだ。」
「ようがす。ようござんす。どうぞめしあがってください。」
「そうか。」自然にそれが安吉の口から出た、「じゃ、御馳走になるよ。あした持ってくる。」
「いえ、よござんすよ。持ってきていただかなくって結構です。御馳走いたします。」
「そうか。じゃア食うよ。」
 安吉は幸福になって、相手にそれほど迷惑をかけたという感じなしに食ってお礼をいってそこを出た。
 彼は、白山の高みから柳町の方ヘー散に下りて行った。その奥に何とかいう大印刷工場のあるへんから交番の横をはすかいに折れこんで行った。いつもの埃っぽい窪地の路地を右に左にとっとっと縫って行った。伝通院の横腹ののぼり坂が出たときそれは安吉を元気づけた。よじのぼるような気組みで彼は坂をのばった。そして、伝通院前停留所から今度はひろい坂をくだって、右へ折れて歩調をゆるくして塾の門へ近づいた。
(『むらぎも』p.81〜p.84 中野重治/講談社学芸文庫)


「承知いたしました。じゃア、気イつけて行ってらっしゃい。」
 玄関の戸をうしろ手にしめて、わけのわからぬ急きたてられた思いで安吉はすぐの路地を曲がった。わけはわからぬがしきりに心が急く。ここいらは、てんで理窟にあわぬ細みちの曲がり方で埋まっていて、しかしそれが、だれかが我意を張った結果とも一概には思えなかった。どの路地の人にも、全部不便なように細みちがつながっている。無計画と成行きまかせ──よそから傍観的に見て細民街という発音でよぶときの調子、あれが、家のつくり方、道のつくり方にまでよく出ていた。どしどしと暗くなって行く。そうでなくてももの悲しいような夕餉の用意どきが、大きなストライキが靄のように降りてきてるのに包まれて、家々の台所の用意が、品物についてでなくて、そこでの細君のとつおいつ、ため息、思わぬ工夫について、ミニアツールのようになって目に見えてくる。そしてそれが、幻灯か石油ランプかのように黄いろっぽい。
 方位感覚のない安吉も、どこかならどこかに実際に住めばその範囲だけはよくわかる。ここのところ張込みを用心してきているだけに、このへんは、やはり勝手知った場所といった感じで安吉は路地を縫って曲がった。
(『むらぎも』p.297~p.298 中野重治/講談社学芸文庫)



・・・
〈記録〉
小石川 白山 水道橋 MAY.31,2016/制作:北川裕二
https://www.youtube.com/watch?v=G0s3xM1MpWc



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# by rojitohito | 2016-05-31 10:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)

朗読室

こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。

〜[a:]からはじめる〜

5


「翻訳する ・ その2」



翻訳することと
朗読することの入口について

二つは似て感じる

まずは
そこにある
まるのままをそのままで受けいれる

その相手をまるのままで認めるということ

それを自分の身体を通して声にすること、形にすること

それは主観の中の客観
客観の中の主観に気づける面白い機会ではないか?

そしてそれは
どんな物や者に対しても通ずる
あるひとつの振る舞いとはいえないだろうか?

**

現在制作中の
冊子[a:]
と連動する形で、
新しく朗読室を開いております。

[a:]編集長の佐々木智子さんを
アドバイザーとしてお招きし、

冊子の中で扱われる
キーワードに焦点をあて
実際に
身体から考えていきます。

前回の朗読室では
翻訳というキーワードによって人が集まり
様々な翻訳について触れ、
その先の可能性を考える時間となりました。

第五回の今回も引き続き
翻訳することについて
触れたいと思います。

すでにある誰かのことば
今生まれている自分のことば
声にしたいことばを持ってお越し下さい。
聴きたいだけでも構いません。

お待ちしております。

***


【朗読室〜[a:]からはじめる〜 5 】

「翻訳する ・ その2」

期日:5月28日(土)19時から2~3時間

入料室:500円(肴付き)

場所:路地と人

*途中入退室自由

ことばのこえの企画 クゼナミコ、企画協力/[a:]編集長 佐々木智子)



※冊子[a:]
冊子[a:]第1号では、生活環境や芸術といったジャンルを問わずに、「ことば」について考えます。形のないコトバ、表れとしてのことばについて考え実験する試みです。
冊子名の[a:]は発音記号に由来。


※佐々木智子
青森県生。
2013年まで、Yotsuya Art Studiumに在籍。
在籍中の課題を通して、平面・絵本の制作を始める。
現在、平面・絵本・詩の制作。
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# by rojitohito | 2016-05-28 00:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)

花原史樹のラブレター展

【展示中止のお知らせ】

花原史樹のラブレター展ですが、諸般の事情からいったん展示中止といたします。
ご予定いただきましたみなさま、誠に申し訳ございません。
展示再開の目処がつきましたらご連絡いたします。
よろしくお願いいたします。


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花原史樹のラブレター展

4月29日(金)〜5月8日(日)
平日 19:00~21:00
土日祝13:00~21:00
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# by rojitohito | 2016-05-01 18:42 | 2016年終了イベント | Comments(0)

朗読室

こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。
〜[a:]からはじめる〜



「翻訳する ・ その1」



ことばは、まるで常に生まれていて
時代や場所や使う人によって
刻々と変化していくように見える。

身近で使い続けることばの変化は
自分の身体の変化のように
日々更新していけるけど
時間や場所や記した人から切り離されたことばとは
どのようにして向き合えばよいだろう。

私たちは
いろいろな時代の、いろいろな場所の、いろいろな人のことばを
見て、読み、声にすることができる。

まずはことばを身体に通して
そこから生まれる心の動きから
記した人の言葉と、それを生み出すに至ったであろう様々な見えないコトバの存在を
暗闇の中でモノの形を輪郭から触れて探るように
丁寧に味わう

その後にでてくる自らのコトバを
翻訳の一端として
ここから
新たに翻訳していくことについて考えていきたい。

**

現在制作中の
冊子[a:]
と連動する形で、
新しく朗読室を開いております。

[a:]編集長の佐々木智子さんを
アドバイザーとしてお招きし、

冊子の中で扱われる
キーワードに焦点をあて
実際に
身体から考えていきます。

第四回の今回から
何回か
翻訳することについて
触れられればと思います。

すでにある誰かのことば
今生まれている自分のことば
声にしたいことばを持ってお越し下さい。
聴きたいだけでも構いません。

お待ちしております。

***


【朗読室〜[a:]からはじめる〜 4 】

「翻訳する ・ その1」

期日:4月25日(月)19:00〜21:00

入料室:500円(肴付き)

場所:路地と人

*途中入退室自由

ことばのこえの企画 クゼナミコ、企画協力/[a:]編集長 佐々木智子)



※冊子[a:]
冊子[a:]第1号では、生活環境や芸術といったジャンルを問わずに、「ことば」について考えます。形のないコトバ、表れとしてのことばについて考え実験する試みです。
冊子名の[a:]は発音記号に由来。


※佐々木智子
青森県生。
2013年まで、Yotsuya Art Studiumに在籍。
在籍中の課題を通して、平面・絵本の制作を始める。
現在、平面・絵本・詩の制作。
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# by rojitohito | 2016-04-25 00:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)

歓迎会

こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。
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路地と人では、この度、
運営新メンバーを歓迎いたします。
関心のある方、まずはお話してみませんか。
ご来室、心よりお待ちしております。


「歓迎会」
4月23日(土)
19:00-21:00


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# by rojitohito | 2016-04-23 00:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)

「DoN't WoRrY」展示会

こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。

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月のなかった頃の空
幻のネオンサインはドントウォーリー!って言っていたんだと思う!




譲り受けたもの、ヴィンテージのパーツを織り交ぜてアクセサリーを作りました。
the medium necks のお洋服とともに、神田三崎町に引越しした路地と人でお披露目会を開催致します。
どうぞお立ち寄りくださいませ。

「DoN't WoRrY」展示会
2016年4月13(水)~17日(日)
14:00~19:00


◇クロージングパーティー
4月17日 17:00頃から

DoN't WoRrY
ミディネクことthe medium necksから派生したヴィンテージのパーツを混ぜ合わせたアクセサリーブランド、DoN't WoRrY!
不思議なパーツとモチーフを折衷した対話型アクセサリーです。

the medium necks(ミディネク)
飛田左起代のソロユニット。
2004年アルバム「the medium necks」を制作。
音楽制作と平行してオリジナルハンドメイドクロージングの制作も始める。
自然発生的に作る服はひとつのステッチでもその都度違う表現が出来るので、すべてが一点物です。
www.themediumnecks.com

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# by rojitohito | 2016-04-13 00:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)

朗読室

こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。

〜[a:]からはじめる〜

3


「ことばがとおる」



何かが気になり
ふと立ち止まる

そこで気になる「何か」とは何だろう

それを
ことばがとおった瞬間とは言えないだろうか

本や、誰かの言葉・行為に
心動くとは
どういうことか

普段何気なく起こっている
様々なことばの授受に
耳を傾けてみるところから
はじめてみる。

**

現在制作中の
冊子[a:]
と連動する形で、
新しく朗読室を開いております。

[a:]編集長の佐々木智子さんを
アドバイザーとしてお招きし、

冊子の中で扱われる
キーワードに焦点をあて
実際に
身体から考えていきます。

第三回は
現在、路地と人にて開催中の
「裏無いの小部屋」展にあわせ
今展覧会の出品作家である、
吉川陽一郎さんをゲストにお迎えします。

吉川さんの作品によって
区切られ
みえる/みえない
という境目が生まれている
今の路地と人は
「ことばがとおる」ことに触れるのに
ちょうどよく思います。

すでにある誰かのことば
今生まれている自分のことば
声にしたいことばを持ってお越し下さい。
聴きたいだけでも構いません。

お待ちしております。

***


【朗読室〜[a:]からはじめる〜 3 】

「ことばがとおる」

ゲスト:吉川陽一郎


期日:3月20日(日)18:00〜20:00

入料室:500円(肴付き)

場所:路地と人

*途中入退室自由

ことばのこえの企画 クゼナミコ、企画協力/[a:]編集長 佐々木智子)



※冊子[a:]
冊子[a:]第1号では、生活環境や芸術といったジャンルを問わずに、「ことば」について考えます。形のないコトバ、表れとしてのことばについて考え実験する試みです。
冊子名の[a:]は発音記号に由来。


※佐々木智子
青森県生。
2013年まで、Yotsuya Art Studiumに在籍。
在籍中の課題を通して、平面・絵本の制作を始める。
現在、平面・絵本・詩の制作。
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# by rojitohito | 2016-03-20 00:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)

裏無いの小部屋

こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。
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裏無いの小部屋  吉川 陽一郎 作

会期 2016年3月13日(日)-27日(日)
時間 13時ー20時 会期中無休




私の位置に置き換わって、
私の作品を鑑賞していただくための
装置のようなものを作りました。
それは私がトイレに入って便器に腰かけた時のポジションです。

是非、お一人づつ、
裏無いの小部屋で、私に成り代わって、
私の作品を鑑賞してください。
お待ちしています。


吉川 陽一郎

(企画・ことばのこえの企画


*会期中の火曜日以外は作家本人が在廊し、対話も含めた鑑賞をしていただけます。

*会期中イベント
【朗読室】
日時・3月20日
時間・18:00~20:00(途中入退場自由)
入室料・500円(肴付)
ゲスト・吉川陽一郎


*吉川 陽一郎
1955年 鹿児島県生まれ
1980年 多摩美術大学彫刻学科卒業
(写真は引込線2015より)
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# by rojitohito | 2016-03-13 00:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)
こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。
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(本型から作った箸置きはこんな感じです)

もう3月!
啓蟄3月5日はエスオウ セラミクスの「型から作る型抜き箸置きワークショップ」
今月も第1土曜日、つまり今週…!もうすぐ…!の5日に開催します.

さて、この場をお借りして恐縮ながら、実は、わたくしエスオウ セラミクス、3月いっぱいでこの路地と人を去ることになりました.
今まで路地と人で関わって下さった皆様、本当にありがとうございました.

そして、それに伴い、今回を最後に当ワークショップ、しばらくお休みいたします.
再開時期ならびに場所は未定なので、この機会に是非どうぞ.

このワークショップでは、元になる石膏の抜き型から作ってゆくので、ご自身の完全オリジナルの箸置きが作れます.
型を使うと同じものがたくさん作れます.

家族分の箸置きはじめ、たくさんの人に配る景品・記念品、結婚式の引き出物などにも便利です.
一般的な箸置きサイズより小さい物なら、ボタンや、ブローチ、帯留めなどでも大丈夫です.作りたいもののお手伝いします.

ゼロからかたちを作るのが面倒だったり、そういうの自信なくて…という方には、今回も本型箸置きの生地と型(上記画像)を持ってゆきますので、開いた本のページにお好きな言葉や絵を書いたりもできます.

材料を用意する関係で、完全予約制になります.参加ご希望の方は当日5日の午前9:00までに
rojitohito@gmail.com
にお名前、当日ご連絡のつく電話番号をお書き添えの上、メールをお願いいたします.
では、ぜひぜひご参加お待ちしております.

【開催情報】
日時・2016年3月5日(土)
13:00より説明30分ほど
13:30から16:00、制作
16:00より後片付け30分ほど
終了16:30の予定.

定員:5名

参加費:2,500円

時間内に作った分の石膏・粘土・彩色・焼成代等の制作費は参加費に含まれます.

また、完成までに専用の窯での焼成が必要です.ワークショップ当日に作品をお渡しする事はできませんので、ご注意下さい.

その他、ご質問、ご予約は
rojitohito@gmail.com
でお待ちしております.

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# by rojitohito | 2016-03-05 23:59 | 2016年終了イベント | Comments(0)

朗読室  

こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。

[a:]からはじめる〜  2

「諳んずる(そらんずる)」





ことばを覚える

ことばを使う

子どもが
実際にことばを使いはじめるまでの
手順の多さに本当に驚く

ことばを聴く
真似をする
ことばに意味があることを知る
確かめる

まだまだ書ききれない
とても細やかな一連の経過を
ひとりひとりが
誰に教わるのでもなく
喜びを持って獲得していく

そこに
とてつもない飛躍があることを
彼らの顔や姿から伺い知ることができる

大人になってからの
ことばを覚えることは
また違うかもしれないけれど

ことばを覚えて
そのことばを
本当に知ったり使えるまでには
同じように
手順や経験や時間が必要な気がした

その経過の中に
「諳んずる(そらんずる)」
を入れてみる

ことばを覚える

ことばを思い出す

思い出されたことば
覚えられたことばと
目で追うことばとは
何か違いはあるのだろうか


**


現在制作中の
冊子[a:]
と連動する形で新しく朗読室がはじまりました。

[a:]編集長の佐々木智子さんをアドバイザーとしてお招きし
冊子の中で扱われるキーワードに焦点をあて
実際に身体から考えて見ます。

第二回目は
「諳んずる(そらんずる)」
ということにふれてみようと思います。

既にソラで言えることば
今から暗唱してみたいことば
カンペを使いつつ気分だけでも構いません。
それを聴くだけでも大丈夫です。

是非お越しください。

お待ちしております。


日時:2月25日(木)

時間:18:00~21:00

入室料:500円(肴付)

場所:路地と人

*途中入退場自由

ことばのこえの企画 クゼナミコ、企画協力 [a:]編集長 佐々木智子)



※冊子[a:]
冊子[a:]第1号では、生活環境や芸術といったジャンルを問わずに、「ことば」について考えます。形のないコトバ、表れとしてのことばについて考え実験する試みです。
冊子名の[a:]は発音記号に由来。


※佐々木智子
青森県生。
2013年まで、Yotsuya Art Studiumに在籍。
在籍中の課題を通して、平面・絵本の制作を始める。
現在、平面・絵本・詩の制作。
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# by rojitohito | 2016-02-25 00:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)

JR水道橋駅のうら路地にある古い建物の2階で展示や催しを行う「路地と人」のサイトです


by rojitohito