カテゴリ:2016年終了イベント( 35 )

朗読室  

こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。

[a:]からはじめる〜  2

「諳んずる(そらんずる)」





ことばを覚える

ことばを使う

子どもが
実際にことばを使いはじめるまでの
手順の多さに本当に驚く

ことばを聴く
真似をする
ことばに意味があることを知る
確かめる

まだまだ書ききれない
とても細やかな一連の経過を
ひとりひとりが
誰に教わるのでもなく
喜びを持って獲得していく

そこに
とてつもない飛躍があることを
彼らの顔や姿から伺い知ることができる

大人になってからの
ことばを覚えることは
また違うかもしれないけれど

ことばを覚えて
そのことばを
本当に知ったり使えるまでには
同じように
手順や経験や時間が必要な気がした

その経過の中に
「諳んずる(そらんずる)」
を入れてみる

ことばを覚える

ことばを思い出す

思い出されたことば
覚えられたことばと
目で追うことばとは
何か違いはあるのだろうか


**


現在制作中の
冊子[a:]
と連動する形で新しく朗読室がはじまりました。

[a:]編集長の佐々木智子さんをアドバイザーとしてお招きし
冊子の中で扱われるキーワードに焦点をあて
実際に身体から考えて見ます。

第二回目は
「諳んずる(そらんずる)」
ということにふれてみようと思います。

既にソラで言えることば
今から暗唱してみたいことば
カンペを使いつつ気分だけでも構いません。
それを聴くだけでも大丈夫です。

是非お越しください。

お待ちしております。


日時:2月25日(木)

時間:18:00~21:00

入室料:500円(肴付)

場所:路地と人

*途中入退場自由

ことばのこえの企画 クゼナミコ、企画協力 [a:]編集長 佐々木智子)



※冊子[a:]
冊子[a:]第1号では、生活環境や芸術といったジャンルを問わずに、「ことば」について考えます。形のないコトバ、表れとしてのことばについて考え実験する試みです。
冊子名の[a:]は発音記号に由来。


※佐々木智子
青森県生。
2013年まで、Yotsuya Art Studiumに在籍。
在籍中の課題を通して、平面・絵本の制作を始める。
現在、平面・絵本・詩の制作。
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by rojitohito | 2016-02-25 00:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)

300年のヒント

こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。


わたしたちのからだを駆け抜けて、これから少なくとも300年、確かに生きるためのヒントがある。裏返したポケットの隅に溜まった埃のように、それは予期しないタイミングで、それもいちばん尖ったところに現れる。わたしたちのからだが死んだあと、それから、それまで、何万年もの間に生きた数え切れないほどのわたしの聖火リレーが今日に続いているのを忘れないように、ポケットには四つ折りのメモを入れて、今夜、あなたの横顔を照らしに行くためにわたしは走ってる。



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「300年のヒント」
2016年2月12日(金)〜22日(月)

11:00〜20:00 ※1時間長くなりました。
(日曜のみ12:00〜20:00)
2月12日18:00〜 オープニングパーティー


詩・土器を制作しているおさないひかりと写真を表現媒体とする川上向子の2名は、2014年に出会い、以後おさないひかりの土器の制作過程を川上が撮影・記録保存しています。

土器は野焼きと呼ばれる窯を使わない原始的な手法によって制作され、一度火が通った土は二度と元の土に戻ることはありません。100年余りでなくなってしまう人の身体と、これから先の気が遠くなるような時間を過ごしていくであろう土器との間で、おさないひかりは「寿命」とは一体何なのか、自分が所有しているはずの「身体」の不確かさに疑問を抱いていきます。

その中で、彼女たちは300年という寿命の仮説を立てます。それは野焼きを撮影した川上の写真や、焼き上がった土器そのものを通して彼女たちが感じた「身体以外の部分」が生きる可能性の最低ラインであり、展示の軸となる「300年のヒント」へと繋がっていきます。

本展では彼女たちが感じる300年の実感とは何なのか、その日常に散らばったヒントを手探りで探し集める過程を、写真をメインに土器とテキストを用いて展示します。




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by rojitohito | 2016-02-12 00:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)
こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。
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(本型から作った箸置きはこんな感じです)

2月6日は、じわじわおなじみになってきましたエスオウ セラミクスの「型から作る型抜き箸置きワークショップ」です.
このワークショップでは、元になる石膏の抜き型から作ってゆくので、ご自身の完全オリジナルの箸置きが作れます.
型を使うと同じものがたくさん作れます.

家族分の箸置きはじめ、たくさんの人に配る景品・記念品、結婚式の引き出物などにも便利です.
一般的な箸置きサイズより小さい物なら、ボタンや、ブローチ、帯留めなどでも大丈夫です.作りたいもののお手伝いします.

ゼロからかたちを作るのが面倒だったり、そういうの自信なくて…という方には、今回も本型箸置きの生地と型(上記画像)を持ってゆきますので、開いた本のページにお好きな言葉や絵を書いたりもできます.

材料を用意する関係で、完全予約制になります.参加ご希望の方は当日6日の午前9:00までに
rojitohito@gmail.com
にお名前、当日ご連絡のつく電話番号をお書き添えの上、メールをお願いいたします.
では、ぜひぜひご参加お待ちしております.

【開催情報】
日時・2016年2月6日(土)
13:00より説明30分ほど
13:30から16:00、制作
16:00より後片付け30分ほど
終了16:30の予定.

定員:5名

参加費:2,500円

時間内に作った分の石膏・粘土・彩色・焼成代等の制作費は参加費に含まれます.

また、完成までに専用の窯での焼成が必要です.ワークショップ当日に作品をお渡しする事はできませんので、ご注意下さい.

その他、ご質問、ご予約は
rojitohito@gmail.com
でお待ちしております.

【特別企画・水道橋易伝】
あと、筮竹も手に入れたし、今回のワークショップは2月4日の立春と2月8日の旧正月の間の日ということで、18:00より箱根駅伝ならぬ水道橋易伝やります.ネーミングはただの駄洒落で、簡単に言うと易占いやります.
こちらはドネーション方式.
当たるも八卦、当たらぬも八卦にご理解いただける方のご参加お待ちしてます.
どなたもお越しにならない時は、おとなしくすぐ帰ります.

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by rojitohito | 2016-02-06 00:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)

朗読室

こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。




〜[a:]からはじめる〜  1



生まれて間もない
子供の発育から気づくのは
何かを伝えようとするエネルギーの確かさ
目線や身振り・手振り…
そして発話によって
本能的に
生きる為の方向に働く

それらのコトバを聴くと
私は素直に答えたくなる

そのやり取りは
相互的な運動のようで
次第に
誰でもない
一つの場となって
いつでもない
その時を作る気がした

自分の生きることと繋がる
動きを持った
いろいろなコトバたち

それは
「ワタシ」自身へも含め
誰かへ何かが
伝わる可能性を持っている

朗読は
ことばのコトバ、
誰かの「伝えたい」が詰まっている
その何かを
目で読むだけではなく
発話という運動によって
身体全部で味わう
経験だと思う

自ら発話する身体
それを聴こうとする身体
そこから生まれる
相互的な運動について
この身体から考える


**


現在制作中の
暮らしと芸術表現のあわいを紐解き
形のないコトバ、表現としてのことばを表す試みの冊子[a:]
と連動する形で、
新しく朗読室をはじめます。

第一回は
1月11日より路地と人にて行われる
『  鶴崎正良 個展「絵/詩/小説」 』展にあわせ
今展覧会の出品作家である、
詩人の
しおかわ民(鶴崎正良)さんをゲストにお迎えします。



既にある誰かのつくったことば
いま生まれている自分のことば
声にしたいことばを持っておこしください。
聴きたいだけの方も歓迎致します。

お待ちしております。

________


開室日 : 1月11日日 ( 月曜日 )

時間:18時〜20時
※途中入退出自由

参加料:500円(口直し付き)

場所 : 路地と人


ことばのこえの企画 / クゼナミコ

( 企画協力・観察と編集、[a:]編集長 / 佐々木智子)

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by rojitohito | 2016-01-11 18:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)

こちらの催しは終了しました。ありがとうございました。


家の前を川が流れている。
福岡県柳川市三橋町を流れるこの川は沖端川といい、
村人には、「しおかわ」という名で呼ばれて来た。

この地で生まれ育った私の父、正良は、
高校の美術教師をする傍ら、
黙々と一人で絵を描き続けて来た。
その絵には、川の傍に続く土手、静物、
人形などがモチーフとして登場する。

10年程前、父は思い立ったように沢山の詩を書き、
自ら本に纏め上げた。
ペンネームは「しおかわ民」。
しおかわと、正良の父、民夫からとられている。

鶴崎正良初の東京での個展となる今展覧会は、
絵の展示に加え、合わせて制作された、しおかわ民詩集『回想譚』、
小説『幼年時代』から構成される。

近過ぎてよくぶつかり、
今まであまり見ようともして来なかった
父を見る、という行為からは、
しおかわの傍らで今日も表現を続ける
一人の人間の営みがあらわれて来る。

(観察と編集/鶴崎いづみ)


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「曲がる土手」2014 油彩/カンヴァス 1,939×1,303mm


//////////
鶴崎正良 個展「絵/詩/小説」

会期:2016年1月11日〜1月30日
時間:月木金/18時〜21時
   土日祝/13時〜20時 
   (火水休み)

/
鶴崎正良
1950年福岡県柳川市三橋町生まれ。佐賀大学教育学部特設美術科卒業。
生家にアトリエを構え、高校の美術教師をする傍ら、油絵を描き続ける。
主な受賞に、1981年、西日本美術展優秀賞受賞。1997年、谷尾美術館大賞受賞。
グループ展・個展、数回。現在無所属。
最近では、しおかわ民として詩や小説の制作もおこなう。

/
会期中イベントあり 

1月11日
〈オープニングイベント「朗読室 〜[a:]からはじめる〜 1」〉 
企画:ことばのこえの企画
ゲスト:しおかわ民
18時〜20時/参加料:500円(口直し付き、途中入退出自由
既にある誰かのつくったことば
いま生まれている自分のことば
声にしたいことばを持っておこしください。
聴きたいだけの方も歓迎致します。
詳細は、リンク参照。

1月24日
〈冊子『ある』座談会 絵からみる体癖〉
話し手:川﨑智子(と整体) 
13時〜15時/参加料 :1000円
「体癖」とは、野口整体の創始者、野口晴哉により纏められた、身体の重心の偏り・腰椎のゆがみなどからくる人間の感受性の癖を表す概念で、12種類に分類される。今回は、描かれた絵から、描いた人の体癖を観察していきます。自分で描いた絵、気になる絵など持参可能です。
ある』(「観察と編集」発行)は、あることに耳を澄まし、認知していくことを目的とした対話冊子です。ここで話し合われたことは、この後冊子として形になり、発行されます。

川﨑智子
1970年5月5日宮崎県生。不調をきっかけに出会った野口整体により体の全感覚が一致した自覚が生まれ、元気で丈夫に、自由になる。気を独学。2005年より整体活動開始。整体指導者として、「と整体を主宰。



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 薔薇を捧ぐ

「私試験のある日はパンツはいてないのよ」
おきゃんな瑞瑞しい美貌な女の虹の架け橋は
巨大なアーチの光芒を放ち
大空から紫色のトランクスをはいたボクサーが
パッヘルベルのカノンのリズムに乗って
七色の落下傘でゆっくりとおりてくる
あの男チャンプかしら
バラの花束を胸に抱いてあなたにあげる
蓮華の中の白骨 飛行機雲のはかなさ
化粧をおとして沐浴すれば
マリア マーガレットの清らかな響
ジャスミンの香りが目にしみてそして
ほらそこに
蛇使いの鼾が

(しおかわ民 詩集『回想譚』より)


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「doll」1984 油彩/カンヴァス 334×242mm

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「青い机の静物」1995 油彩/カンヴァス 1,621×1,303mm


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企画:観察と編集
観察と編集とは、鶴崎いづみによる観察と編集を基礎とする試み。主に出版などをおこなう。



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by rojitohito | 2016-01-11 00:00 | 2016年終了イベント | Comments(0)

JR水道橋駅のうら路地にある古い建物の2階で展示や催しを行う「路地と人」のサイトです


by rojitohito