村上大樹の個展「内側の音、外側で聴く」

【内側の音、外側で聴く】
2014年5月12日(月)-18日(日)14:00-20:00
※5月17日に限りイベント準備の為、展示は17:00までとなります。ご注意ください。

【緊急決定!】関連パフォーマンスイベント
《大きく振動する夜》5月17日(土) 開場18:30開演19:00 (詳細は下記をご覧下さい)
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漫画、映像、人形作品から、最近は農業研究も行い、ジャンルレスな表現を構築する村上大樹さんの体験型インスタレーションです.
ぜひ、作品を通して2014年の日本の私たちに投げかけられる問いを感じてみて下さい.

〈作者による作品のためのテキスト〉
世界中で小さな音が鳴りつづけている。体内や植物の中にも人間の耳では聴こえない音が存在する。この展示では、聴診器を使いその小さな音を体感してもらいたいと思います。聴診器は皮膚や対象物に直接あてる部分(チェストピース)におきる振動がゴム管をとおして耳に伝わるのです。聴診器が空気の代わりに小さな音を大きく揺らしてくれる。そう、音は空気の振動なのです。その振動が耳の中に入り、鼓膜が揺れを増幅させ、さらに奥の器官が振動を電気の信号に変える。その信号が神経を通り脳に伝わり音を音として感じるのだ。音とは振動と電気の信号によって人間が感じることが出来るのものなのです。振動とは、状態が一位に定まらず揺れ動いている事象をいう。それは震災によって揺れ動いた大地と社会に似ているかもしれない。耳には危険を感知する機能もあります。放射能の危険を感知する事で私たちは今まで疑問に思わなかった事を考えるようになりました。電気のこと、空気の流れや土のこと、人間のこと、食べること、お金のこと、経済のこと、世界のこと。振動と電気の信号から音を感じるように、地震の揺れと電気をつくる原発から感じる事があったのです。大地の振動により人間の考えは揺れだした。その考えの揺れを希望に変えられたらと思うのです。
芸術作品の中にだって振動は存在しています。錆びて捨てられたゴミ機械で作った立体作品や枯れ木で出来た人形の中にも小さな音があります。この会場中にある小さな振動は空気を揺らすことが出来ないミクロの運動体だ。小さくても何かが確実に動いて揺らしている。微生物か?それとも奇々怪々としたものか。それらを想像して言葉にした時、一歩踏み出して耳を傾けた時、その答え、つまりこれから生まれるまだ音になる前の希望は大きく空気を振動させるでしょう。

《大きく振動する夜》
尾道展でも反響の大きかったパフォーマンスイベント《大きく振動する夜》は原始的な〈うた〉とノイズのコラボです。
5月17日(土)開場18:30 開演19:00
前売り2000円当日2500円
◎オープニングアクト
〈音楽〉サイトウケイスケ 〈踊り〉ミクロダ
◎踊る人の体内音をスピーカーから爆音で出すパフォーマンス!!
〈踊る人〉朝弘佳央理 〈うた〉キスミワコ 〈体内音響•ノイズ〉村上大樹
●イベントのご予約はお名前と人数を明記の上
tsprq210@gmail.com までお願いします。

※村上さんが代表を務める『チイサイカイシャ』が発行するウェブマガシン『モンスター』はこちら
http://www.chiisaikaisha.com/monster.html
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by rojitohito | 2014-04-21 11:15 | 2014年終了イベント | Comments(0)

JR水道橋駅のうら路地にある古い建物の2階で展示や催しを行う「路地と人」のサイトです


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